BMWの歴史はとても古く、1916年に航空機エンジンを扱う企業としてその歴史をスタートさせ翌年1917年に社名をBMWに変更し、1929年には初めて4輪の車「ディクシー」を開発します。
そして1971年に現在のBMWのブランドイメージ、つまりBMWといえばこのデザインというイメージを決定づける車のスポーツタイプクーペでFRモデルの「3.0CS」を開発に成功したのです。
このような100年以上の古い歴史を有するBMWは現代では所有していると一種のステータス感も味わえる高級車としてのブランドイメージを確立しています。今回はこの高級車BMWのシリーズの一つであるBMW7シリーズセダンの歴史や2022年に販売開始された新車の情報をお伝えしていきます!
BMW7シリーズ セダンの歴史そして新世代へ
BMW 7シリーズセダンは元々大型セダンのE3がベースとなっている車種であり、1977年にBMWで行われたモデルの改称により7シリーズという名称に変更されたのが始まりです。
日本におけるBMWの販売は1970年代まではそこまで大きな人気はなかったものの、1980年代初頭にBMWジャパンが設立されてからはバブル景気の波にも乗り高級車としての地位を確固たるものにしていきます。
7シリーズの歴史
1986年には2代目となるE32を発表、1994年にはE38、2001年にはE65,66,67,68と新シリーズを提供、この流れの中でBMW 7シリーズは、BMWシリーズの中で「フラッグシップモデル」つまりBMWの技術の粋を結集させて製品化された車としての位置づけを獲得していくことになるのです。
現代社会においてもその7シリーズは最先端の技術を提供してくれるシリーズであり、2022年に発売されたBMW 新型7シリーズ セダンはBMWのフラグシップモデルとして走行性能は勿論のこと車内の豪華さ環境への配慮等が成された新車となります。次の章ではBMW新型7シリーズ セダンの凄さを私の言葉で説明していきます。
BMW 新型7シリーズ セダンの凄さ
今回紹介するBMW 新型7シリーズ セダンのボディの全長は何と約5.4mもあります。これだけでも見る人の度肝を抜かすサイズです。
新型7シリーズ パワートレーン
また今回この新車は6代目7シリーズまでのボディとは全く異なりフルモデルチェンジされています。パワートレインの種類はガソリンは2wd(740i)、ディーゼルは4wd(740d)、電気自動車は4wd(i7)のいずれかを購入者がセレクトします。
i7はBMW7シリーズでは初となる電気自動車で100%充電なら約600km以上の走行距離、10分間の急速充電でも80kmの走行が可能と電気自動車の中でもトップクラスの性能を誇っています。この車はボディの雄大さや走行時の静寂さもさることながら一番に強調したいのは車内の内装の豪華さです。
インテリア
一番に取り上げたいのが後部座席、ユーザーが後部座席に乗り込むと自動的に31インチ8kパノラマディスプレイが目の前にセットされ自分が見たい動画等を映画気分で楽しむことが可能となっています。
スピーカーも合計36個配備されているため、音が聞こえない等の状況になることもありません。BMWの現会長が「未来に飛び込んだ気分になれる」と発言するくらい後部座席には快適さやセレブ感を味わえる環境になっています。
前席の乗員も15インチのディスプレイで映像等を楽しむことが可能です。コックピットも運転の妨げになるような機能は排除され空調も目立ちにくい場所にある等車内の快適さや美観を保つ工夫が随所になされているのです。
まとめ
かなりかいつまんで説明をしたのでまだまだ書き足りないことはたくさんあるのですがいかがだったでしょうか?
このほかも外装の機能の凄さ、内装面でもクリスタルが配備され非常に煌びやかな雰囲気を演出している事等、このBMW 新型7シリーズ セダンはまだまだ魅力がたくさんあります!これを見てくれた皆様もこの車を購入等し快適さや豪華さを実感して頂けたら幸いです!
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