BMWを所有し、メンテナンスしていく上で避けては通れないのが「型式(開発コード)」と「エンジンコード」です。これらを理解することで、自分の愛車がどの世代で、どんな心臓部を持っているのかが明確になります。
目次
1. シャシーコード(開発コード)の読み方
BMWのモデルは、販売名(320iなど)とは別に、開発段階で割り振られるコード名があります。
- E系 (Exxx): 1960年代〜2010年頃までの主流。例:E46, E90
- F系 (Fxx): 2010年頃からの世代。例:F30, F10
- G系 (Gxx): 2016年頃からの最新世代。例:G20, G30
- U系 (Uxx): 最近のFFベースモデルなどに採用。例:U11 (X1)
2. エンジンコードの法則
BMWのエンジン名は、その性能や世代を示す情報の宝庫です。
- M系: 2000年代中盤までのエンジン。
- N系: 2000年代後半〜2010年代前半のエンジン(ターボ化初期)。
- B系: 2010年代中盤以降の「モジュラーエンジン」。高効率が特徴。
- S系: BMW M社が開発したハイパフォーマンスモデル用。
3. エンジンコード「B48B20O0」を解読する
例として、現在の主力エンジン「B48B20O0」を見てみましょう。
- B: エンジンファミリー(新世代モジュラー)
- 4: 気筒数(4気筒)
- 8: 燃料・バルブ機構(ガソリン・ターボ)
- B: 搭載方法(縦置き)
- 20: 排気量(2.0リッター)
- O: 出力クラス(Upper / 高出力)
- 0: 改良バージョン(初期型)
このように、コードの一つ一つに意味があります。これから公開していく「テクニペディア(BMW図鑑)」では、これらのコードをベースに詳細な解説を行っていきます。
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